Ninja400 (2021) に OBDIIスキャンツールをつける

はじめに

  • OBDスキャンツールを使うと、メーターに表示されているような情報を、スマホやPCで取得することができる。

使ったもの

接続方法

  • アダプター・ケーブルには、4pと6pの2つのコネクタがついている。

    • <最重要> Ninja 400(2021)では、4pのコネクタのみを使う。6pのコネクタは何も繋がない。
    • 4pは K-LINEの配線がある。
    • 6pはK-LINECAN-LCAN-Hの配線がある。
    • Ninja400(2021)はK-LINEのみでCANは無い。
  • 診断コネクタはメインシートとタンデムシートの間の下にあり、防水キャップに入ってる。

  • 下記の写真は防水キャップを外したところ。

  • 右側に、4pのキャップがついた白いコネクタがある。ここにつなぐ。
  • 真ん中の黒いゴムのキャップがついた6pのコネクタは、ABS診断用なので、今回は関係ない。

f:id:supercontinue:20211118222716j:plain
診断コネクタの場所

  • つないだ後、下記のように配置すれば、そのままシートを設置可能。

f:id:supercontinue:20211118222749j:plain
接続したところ

  • 4pの電源は、イグニッション・キーに連動しているので、キーをONにしたときだけ、電流が流れる。(常時電源ではない)

スマホで接続

  • イグニッションをONにする。
  • スマホBluetoothで、接続先を探すと、OBDIIというのがある。

    • パスワードを入れる必要がある。
    • パスワードはOBDスキャンツールのマニュアルに書いてあった。
    • f:id:supercontinue:20211119124708j:plain
      Bluetoothで認識
  • Torqueを立ち上げ、設定でBluetoothからスキャンツールを選ぶ。

  • f:id:supercontinue:20211119124747j:plain
    値が取れているっぽい